
もともと、千葉の片田舎に育ったから、
子供の頃はそれなりに自然の近い所にいた。
少し歩けば利根川の河川敷の土手があって、
一通りの遊びや少しの悪い事もだいたいそこで。
河川敷にはうっそうとした原っぱが沢山あり、
何がいるか分からず、秘密基地をつくり、犬を飼い、エロ本だって隠した。
段ボールで滑ったら最高の土手。つくしだって取った。
雨が降れば水たまりだらけ。泥んこの道をわざと選んで自転車レース。
子供の夢中になる物だらけ。
最近の母親は子供が泥んこになると怒る親もいるらしいが、
うちの母は、友達まとめて泥んこにしていた気がする。
それで家の風呂にまとめて入れて、まとめて面倒見ていた。
そんな母親。
祭りが盛んで、夏と秋には一斉に色んな神様を乗せた山車が街を行き交う。
香取神宮という由緒あるお宮は、
小学生の遠足や毎年いく正月のお参りはにぎわい、
豊かな樹々がそのままにあった。
そんな幼少時代も、時代の波に大きく変化をもたらした。
バブル景気、ディスコ、3高に3K、花金、ファミコンにパソコン。
そしてバブルは弾けた。
とにかく沢山の物が勢い良く世の中に出て来て、そして弾ける。
東京から車で2時間ほどの比較的都会に近い田舎にも、
もちろん時代のブームは広がって来た。母方の実家が東京だったため、
東京や都会に違和感はなかった。
子供の頃から18歳で東京に出るまで、田舎からよく都会へ通っていたし。
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